紅葉の名所として知られる小倉山の中腹に寺域を占める日蓮宗の寺院です。1956(慶長元)年、大本山本圀寺十六世究竟院日禛上人が、この地に隠棲して開創。
寺域が幽雅閑寂で、天台四土にいう常寂光土の観があるところから寺号となる。と説明があります。
またこの近くに定家の造営した時雨亭があったとされる地でも知られています。夏の京に蓮の花を求めて久しぶりに訪れました。洛中が一望できしばし木陰で涼風を楽しみました。
この炎天下に訪れる人は少なくひっそりとしていますが雑踏の嵯峨野では味わえない雰囲気があり日本の四季の美しさを味わうことができました。
しかし重いバッグを肩に吹き出る汗をぬぐいつつ歩き続けました。
NIKON D3 AF-S NIKKOR 24-70mm 1:2.8 G ED ISO200
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