異常気象としか考えられない昨今の梅雨の降雨に太陽が恋しくなるころ蓮の華は今年も咲いていました。六甲の山麓部をたどり急傾斜の道路を走ること20分ほどで甲山の麓につきます。神呪寺という寺の小さな池があり毎年蓮の華が楽しめますので古いレンズを使用して撮影しました。
泥沼の中から誕生する蓮の生命とその一つ一つの花びらが気品のある緩やかで優雅な曲線で私たちの思いが願いが優しくつつみこまれるような思いがさせられます。
蓮の華は短命であり咲いたまま散る美しい花弁、泥の中から生まれる信じられないほどの優雅さに人はとりつかれるのでしょう。
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