二ヶ月に一度ですが、尼崎駅前の都市ホテルの会議室で会議があり午後、この梅川の像を眺めながら会場へと向います。
ときおり思い出したように撮影することもありますがほとんどこの像の前が待ち合わせ場所なのか座ってスマホー操作していますので撮影は遠慮していました。
近松門左衛門の曽根崎心中、心中天の網島、女殺油地獄等の浄瑠璃作品を読み続けています。文学者ではないので非常に難解な作品ですが日本の文学としては表現も人物描写も語彙も豊かで素晴らしい作品だと感じいっています。
冥途の飛脚は、大坂経済を背景にした世話物です。正德元年(1711年)大坂竹本座で初演された。物語は大坂の飛脚問屋亀屋の養子忠兵衛は遊女梅川に馴染み友人八右衛門と張り合うために封印切の大罪を犯し梅川とともに郷里大和の新口村(現在の橿原市)に逃げて実父と別れ
告げるが捕らわれる。という筋書きです。
浄瑠璃や歌舞伎の作品に脚色されて現代も演じられています。
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