厭離庵は、小さな禅宗の庵ですがその歴史は古く藤原定家山荘の旧跡で小倉百人一首を編纂した時雨亭であると寺伝は伝えています。その後荒廃し厭離庵として再興され、明治に廃寺とされ明治の終わりに再興されたという歴史を秘めています。一般公開を断り苔むす庭と楓樹は新緑、紅葉は季節を飾り京の名庭に数えられています。
時雨亭も復元されて昔の面影が偲ばれる庵です。
ことしも朝一番に訪れたのですが少し遅かったようですが撮影には間に合ったようです。
秋のみの公開で2.3年に一度訪れることにしている京でも好きな庭ですので・・・
NIKON D3 AF-S VR NikkorED 24-70mmf2.8 G ED NX2
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