藤原定家ゆかりの小倉山麓の時雨亭は、ここ厭離庵と二尊院そして常寂光寺と場所は明確ではないのですが最近の研究では常寂光寺だとされています。
茅葺きま小さな山荘は800年近くも経過し応仁の乱や明治政府の廃仏稀釈で寺院は荒廃しているため確定は困難だとのことです。
厭離庵の時雨亭は大正12年に桂離宮のを模して建てられ当時の面影が偲ばれます。茶室も待合は以前はなかった立ち入り禁止の竹柵が設けられ今回は撮影できないため周囲から建物を撮影しました。
茶道には嗜みがないのですが茶室の持つ小さな簡素な空間には日本文化の極みであると魅せらています。
NIKON D3 AF-S VR NikkorED 24-70mmf2.8 G ED NX2
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