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神戸の近代建築 新港貿易会館

新港貿易会館は兵庫県神戸市中央区の新港地区にある歴史的建造物です。新港地区周辺に点在していた港湾関係業者の事務所を集約するために新港相互館として1931年建築のPC造り4階建ての現役テナントビルです。
船のブリッジをイメージさせるスタイリッシュな外観 外壁はスクラッチタイル張り、玄関や船室にあるような丸窓などにステンドグラスが配される等、意匠が凝らされていますので思わず立ち寄ってしまいます。近くには神戸税関、国立生糸検査所、神戸市立生糸検査所そして倉庫会社の建物が集中してかって繁栄したであろう港町の雰囲気を醸し出しています。
神戸港新港第3突堤の直ぐ北でび三ノ宮駅各駅から徒歩20分にあります。



船のマストを模した建物は神戸には多く残されています。港町の証なのでしょうか。


玄関は、戦災や震災にも耐えてレトロな意匠が残されています。玄関ロビーの窓はステンドグラスがそのまま残されています

新港貿易ビルの裏手には巨大な神戸市立生糸検査所と国立生糸検査所が保存されています。岸壁に停泊した船も見ることができないのですが港町の歴史が破壊から免れて近代化遺産として残されていることは新港地区の大きな特徴です。

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