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中之島公園


堂島川と土佐堀川にはさまれた全長約1.5㎞の中州に国の重要文化財である府立中之島図書館や大阪市中央公会堂、東洋陶器美術館そして日本銀行や大阪市役所が立ち並び1891年開園の都市公園でもある。
古くから文化や学術、美術の情報発信基地としての役割を持っていた。1920年には経済力が東京を上回った大大阪の頃の当時をしのばせる建築物が数多く残っている。


大阪で唯一船座敷を持つているかき船。大正9年創業の老舗割烹料理店。船座敷は牡蠣船とも呼ばれ、昔はここ土佐堀川のあちこちで見られた。
大江橋
が17日、文化審議会文化財分科会で決まった
水都・大阪を象徴する淀屋橋と大江橋は重要文化財として指定されている。近代の産業土木遺産としては、淀川旧分流施設に次ぐ指定となる。
土佐堀川に架かる淀屋橋、堂島川に架かる大江橋は、大阪市第1次都市計画事業の一環で、御堂筋が拡幅された際に架け替えられた。当時としては珍しい意匠コンペが行われ、交通の要所にあって格調の高い橋として都市景観の形成に貢献してきた。

難波橋
橋の両端にライオンの石像かせありライオン橋とも言われている。
1915(大正14)年に完成し当時の美しさを見ることができる。
復元された八軒家浜船着場。京阪天満橋駅の近くで多くの人で水辺の散策をする人で賑わっている。
今年最大の台風は、このあたりを避けたが夜半の強風はすさまじいものがあった。強雨が伴わなかったのが幸いだった。
水の都大阪は地下街も多く低地でもありこの台風で全ての水門は閉じられたが都市洪水の予測もあり万全の対策が必要だ。と川の風景や埋め立てられた川筋を眺めていると自然災害の恐ろしさを持ってしまう。

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芦屋だんじりの歴史

戦前まで芦屋市内には8基のだんじりがあった。打出(かっては4基)、津知、三条の旧村落に1基、芦屋村の山芦屋、東芦屋 西芦屋 茶屋芦屋 浜芦屋の5集落の5基だった。 これらのうち、三条、津知の両村は近世以前、本庄9ケ村と称して現在の神戸市東灘区区域の村々(森 中野 小路 小路 北畑 田辺 深江青木)とともに保久良神社の氏子として、古くは5月13,14日の祭にだんじりを曳いていた。 打出のだんじりは10月17日に打出天神社の祭に、他の5基は10月15,16日の芦屋神社の祭に巡行が行われた。 このうち山芦屋、打出の2基は現存する。津知、西芦屋 茶屋芦屋 浜芦屋のだんじりは戦災で焼失し、東芦屋は解体、三条は売却された。 打出のだんじりは、近年まで天神社の祭日に境内南方のだんじり倉から出されて飾りつけられていたが、ここ数年は巡行が有志の手で復活された。  打出地車 翠ケ丘町 打出地車 親王塚町 一方山芦屋では、交通事情や曳き手不足で昭和36年から48年には地車曳きは断続的になった。しかし昭和48年山之町地車愛好会が結成され、今日では10月15,16日にもっとも近い土曜、日曜日に市内巡行が続けられている。山之町のだんじりは、明治9年製で明治40年頃兵庫区から購入されたもので、正面には素戔嗚尊ま大蛇退治、泥幕には義経の八艘跳や近江八景 脇障子には源平の敦盛と熊谷などの彫刻を持っている。また後方の小屋根の下には、賎ケ岳の戦いや加藤清正の虎退治が彫られている。だんじりは、昭和53年に大修理が行われた。また、装飾幕が2枚あり、古い方には龍や牛若丸、新しいのは南北朝の忠心(楠木正成 新田義貞 児島高徳)の図が描かれている。   山之町地車  阪神芦屋駅前 山之町地車  精道町 だんじり内では、太鼓 2丁鐘 半鐘が入り地曳きに際して、出発、廻る、前進、後退、宮入り 地囃子 の六種だんじり囃子が奏される。 1979年当時は芦屋市のだんじりは2基が現存していた。と30年近くの古い資料ではあるが芦屋の生活文化史(1979)にだんじりの歴史が記録されている。 その後の推移として記録すると 打出地車、打出地車愛好会が運営、神戸型。昭和9年(1934)10月16日、新調入魂式。大工は植山宗一郎。彫師は

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