新清水清光院に登る坂道をいう。
高台にある新清水てら境内からの眺望は格別でさらに境内南側の崖から流れ出る玉出の滝は大阪唯一の滝として知られている。
またこの付近一帯は昔から名泉どころとして知られ増井、逢坂、玉出、安居、土佐、金竜、亀井の清水は七名泉と呼ばれている。
と坂の案内板に掲げられていた。
この愛染坂、清水坂は始めて歩いたが難波の展望があり夕焼けの頃は大阪では想像できない景色が見られるのではないか。と思いつつ歩いた。
七名泉の一つ金竜清水の井戸がつるべとともに保存されている。
清水寺(きよみずでら)は、四天王寺の支院である。
四天王寺の金堂の下にある青竜池から湧き出ている霊水が、滝となって流れ出ているといわれる「玉出の滝」で知られている。この滝は大阪市内唯一の天然の滝である。
1640年に延海阿闍梨(えんかいあじゃり)が観世音菩薩 の御告げを受けて京都の清水寺 を模して舞台造の本堂を建立したと伝えられている。
こうして見ると玉出の滝は京都清水寺の「音羽の滝」に良く似ているが立地条件としてこの水は飲用できない。
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