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天王寺七坂真言坂

上町台地(うえまちだいち)とは、大阪城付近、天満橋の辺りから南の天王寺へ抜ける大阪市内の台地である。この上町台地に天王寺七坂と名付けられている風情のある坂道が今も残されている。
上町台地を松
屋町(マッチャマチ)筋の下寺町へ下る寺々と神社を縫うように東西に走る坂道は 寺や神社の名をつけた坂。坂の形からつけられた。
北は生國魂神社の真言坂、源聖寺坂、口縄坂、愛染坂、清水坂、天神坂、逢坂が七坂である。
これらの坂のある地域一帯はいわゆる「寺町」であり、江戸時代に大阪城下より移転させられた仏教寺院が多く集まっている。大阪市内では比較的緑が多く残っており、著名人の墓や碑のほか、大阪市唯一の滝であるとされる「玉出の滝」が存在する。
初秋の爽やかな日差しを浴び七坂を歩いた。





生國魂神社の神宮寺であった法案寺をはじめとする生玉十坊が、明治の廃仏稀釈まで神社周辺で栄えていた。うち神社の北側には医王院・観音院・桜本院・新蔵院・遍照院・曼荼羅院の六坊があった。すべて真言宗であったのでこの坂は真言坂と呼ばれた。
掲示板に説明がある。
坂はもともと高津神社より明治末まで坂道が続いていたが千日前通りが開通し真言坂は短くなった。

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