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甲山88箇所石仏巡礼第20番



橋池山宝珠院鶴林寺
本尊 地蔵菩薩
開基 桓武天皇・弘法大師
徳島県勝浦郡勝浦町
弘法大師が来錫された時、二羽の白鶴が地蔵菩薩を守護しながら舞いおりるのを見て、地蔵菩薩を刻み、堂塔を建立したところから、鶴林寺と呼ばれるようになったものです。また、山の形が印度の霊山、鷲峰山に似ているところから霊鷲山と号されるようになりました。
平安時代、桓武天皇の勅願により開かれた寺で、源頼朝以来、幕府の信仰篤く、阿波の殿様、蜂須賀侯も山林を寄進しています。阿波の札所のほとんどは、戦国時代、長宗我部の乱により焼けておりますが、鶴林寺は幸い難をまぬがれ、本堂、三重塔など昔の姿のまま残っております。

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