桜並木の続く芦屋川のほとり、六甲連山を背にして立つ芦屋市民センター(ルナホール)のを眺めながら河岸の道路をよく走ってますが何時眺めても面と線の構成が近代的でひときわ目をひく建物で全体から受けた印象はスッキリしていてかっこいい!という感じを持たされています。
1970年の開館ではあるがコルビュジェに師事した坂倉準三氏は1968年に他界されているので、この建築のプランにどれだけ関わっていたかは定かではないのですが、坂倉準三氏らしい端正にして繊細、そして力強さが表現されているように感じさせられています。
修復工事が終わり当初の様子を偲ぶことができ午前の順光を利用して暑さに耐えて撮影しました。
建物の構成は本館・ホールの市民会館と空中通路によって連絡された公民館・福祉会館・老人福祉会館を総称した複合施設で、集会室、ホール、図書室、目的室などがあります。
本年、芦屋市都市景観条例が制定されても適用除外がありルナホールは基準外となるが継続されるようだ。
NIKON D3 AF-S NIKKOR 24-70mm 1:2.8 G ED ISO200
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