堅田の落雁として海門山満月寺浮御堂は有名ですが、自ら一千体の阿弥陀仏を刻んだ比叡山横川恵心院源信僧都が琵琶湖の最狭部に位置し湖上通船の安全と衆生済度を発願し長徳年間の955年に一宇を建立した。とされています。
琵琶湖のこの地は戦場となり荒廃しましたが江戸時代には能舞台により再建されました。
台風被害によりコンクリートの支柱となっていますが、木造建築ですので擬木にすれば・・・と景観がよくなるのではと思われます。
一千体の阿弥陀仏は、平安時代一体よりも二体、三体と仏像を多く造ることにより功徳がある。と考えられたことを今に伝えています。
現在も阿弥陀仏が湖上に向かい湖上の安全を祈願しています。画家や文人も訪れていることは小時間堅田浦に立ち寄ったのてすが1000年の歴史が今なお息づいていることを実感しました。NIKON D3000 DX AF-SNIKKOR 18-55 1:3.5〜5.6G ISO400RAW
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