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富田砕花旧居 続

砕花旧居展示室と門
戦前谷崎潤一郎が居住していた部屋は空襲で焼け落ち再建された富田砕花が日常生活していた居間で意外と狭い部屋です。
戦前は10部屋もある大きな家でしたが2間程の小さな部屋の堀こたつに座り狭い庭を見ながらで詩作されていたことが実感できます。
山と旅を愛しここで著作に専念された場所です。
質素なたたずまいが贅を尽くした書斎では決して生まれない本当の文学作品の砕花の作品にも通ずるものがあります。
春日灯籠

細雪源氏の君のかかわりをわが庭に遺す擬春日灯籠 奈良春日神社献詠 富田砕花
砕花旧宅の玄関の石塀にはめ込まれた春日灯籠の歌。昭和52年谷崎潤一郎を偲んで読まれた歌です。
NIKON D3 AF-S NIKKOR 24-70mm 1:2.8 GED RAW ISO400

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