久振りに貴船神社を訪問しました。以前は鞍馬神社から山道を経由して訪れたこともありますが、その記憶はまったく失せ参道の石段に並ぶ宮灯籠に感激させられました。
鴨川の源流のひとつである貴船川に沿って建っている全国450社余りの貴船神社総本社である。 創建年代は不詳だが、1300年以上前に社殿建て替えの記録が残る古社である。古事記、日本書紀にも登場しています。
社伝によれば、神武天皇の母である玉依姫命(タマヨリビメ)に神のお告げがあり、黄色い船に乗り、大阪難波から貴船川まで川を遡り、奥宮の水の湧き出るところに船を留め、そこに御社殿を建てたと伝わっています。
社殿名は、その黄船(きふね)からともいわれています。
古来より雨乞いの社として朝廷の崇敬が篤く、水の神様として、全国の料理関係者や水を取扱う商売人、航海に携わる人々から信仰を集め貴船川沿いには京都の奥座敷として川床のある料亭が20数軒あり賑わっています。
NIKON D3 AF-S VR NikkorED 24-70mmf2.8 G ED
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