2008〜09年に発掘調査がなされ会下山遺跡の中心集落とされた尾根部の東側斜面には、竪穴式住居1棟の跡や土器片が多数発見され、北側、東側の別の斜面でも土器 片や柱穴などが出土、生活の跡が50年前には想定された。
しかし遺跡の範囲はこれまで山頂や尾根部など約3000平方メートルとされていたが、斜面や山すそまで含め、少なく とも1万5000平方メートルを超える規模に広がると推定されるという。
そして恒久的な住居として使用され弥生時代の歴史を塗り替える遺跡としても考えられ今後国の史跡指定に向けて詳細な調査がなされている。
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