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会下山遺跡その3

2008〜09年に発掘調査がなされ会下山遺跡の中心集落とされた尾根部の東側斜面には、竪穴式住居1棟の跡や土器片が多数発見され、北側、東側の別の斜面でも土器 片や柱穴などが出土、生活の跡が50年前には想定された。
しかし遺跡の範囲はこれまで山頂や尾根部など約3000平方メートルとされていたが、斜面や山すそまで含め、少なく とも1万5000平方メートルを超える規模に広がると推定されるという。
そして恒久的な住居として使用され弥生時代の歴史を塗り替える遺跡としても考えられ今後国の史跡指定に向けて詳細な調査がなされている。
人が何事も気づかず登山路でトレンチにより遺跡を確認調査されている。
高圧線鉄塔のある鷹尾山の250メートル付近にもにも高地性集落が発掘されている。詳細は不明であるが相当大きな遺跡であると推定されている。
200メートル付近からの展望。北摂から生駒。葛城まで一望できる。弥生時代に大きな役割を持った部族が居を構えていたとも考えられる。
のろし台もありどのような情報を伝えていたのであろうか。
登山路ではあるが急峻な崖に囲まれている尾根上の遺跡である。

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