被災した国道の高架橋の中で最も遅れて開通しました。当時の建設省が「浜手バイパス被災構造物展示モニュメント」を整備したのは、1996年12月。浜手バイパ ス再開の半年後でした。モニュメントは、被災した橋脚や、著しく変形した路面を繋ぐ伸縮装置、橋脚を結ぶ支承で、地震の凄まじい破壊力を今に伝えています。
北に国道2号、南に阪神高速。車の波に埋もれるように、その橋脚は展示保存されています。震災で大きな被害を受けた浜手バイパス(神戸市中央区)のコンクリート橋脚、路面同士を結ぶ伸縮装置、橋げたと橋脚をつなぐ支承。三点ががあり橋脚の西側にあるのは、くしの歯のような鉄製の伸縮装置。一定方向にひん曲がっています。支承には、鋭い刃物で切り落としたような断面が残っています。地底からの巨大なエネルギーが、鋼の塊をたたき切ったのです。たった数秒間の揺れが多くのものを破壊し、多くの人の人生を変えました。
NIKON D3 AF-S NIKKOR 24-70mm 1:2.8 G ED ISO400
絞り優先 マルチパターン測光
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