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笹部新太郎



桜の研修を行う演習林「亦楽山荘」を設け造園、品種保存などを研究した。復元された山荘がある。


現在、その跡地は「桜の園」という里山公園として宝塚市が整備管理している。国鉄福知山線線跡ハイキングコースの武田尾駅跡近くにあり多くの人が訪れている。


旧笹部邸跡。現在は岡本南公園として神戸市により整備されている。

笹部新太郎は日本の植物学者。東京帝国大学在学中から桜の研究を始め、特にサトザクラ、ヤマザクラなどの日本古来種の保護育成に尽力した。
また京都府向日町(現向日市)にも「桜苗圃」を造園。日本固有種の桜の保護育成を目指し、大阪造幣局の通り抜け、奈良県吉野、多くの人が訪れる西宮市夙川公園ならびに甲山周辺など、各地で桜の管理・指導を行い桜博士といわれた。
ソメイヨシノばかりが日本の桜ではない。とし、多数ある固有種・古来種の保護を訴えた。1958年、自伝『櫻男行状』を上梓、自らの半生を振り返った。

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