長遠寺の「大堯山縁起」によれば、観応元年(1350年)日恩上人の開基と伝えられています。西側は当時の尼崎の中心として賑わった市庭である。七堂伽藍と子坊16坊を持っていたという。 法花寺と呼ばれていたが、1617年(元和3年)に尼崎城築城にともなって現在地に移転した際、寺号を現在のものに改め現在地へ移転しました。
本堂と市内では唯一の多宝塔は、桃山時代の特徴がよく表れた建物(国指定重要文化財)、客殿・庫裏・鐘楼の三棟は江戸時代前期の建造物(県指定文化財)です。
暑さに耐えて撮影したのですが穏やかな日に残された歴史空間をじっくり撮影したいものです。
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