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山陽新幹線建設工事  慰霊碑 


新大阪駅を出発し5分程度で六甲トンネルに列車は進入する。このトンネルの真上には六甲トンネル貫通と山陽新幹線の開業を記念して、山陽新幹線記念公園が造られている。金網越しからは阪神平野を一望でき、また高速でトンネルに出入りする新幹線列車を間近で見ることが出来る。
そして山陽新幹線トンネル工事中の犠牲者の氏名を記した慰霊碑が建てられている。




 

六甲トンネル 新大阪方

 碑の表面は
 慰霊碑
   磯崎 叡 と刻まれ


慰霊碑碑陰
山陽新幹線新大阪・岡山間の建設工事は昭和42年3月に工を起こしてから5年の歳月を経て昭和47年3月に完成しました。
この碑は建設工事に従事して殉職された50有余名の御霊を祀りその霊を慰めるためん、本工事関係者が相計って建立したものであります。
そして工事で殉職された方も54名の方の名前が刻まれていのます。
 新幹線建設局長 高橋 克男撰
 大阪新幹線工事局長 小林 正宏書
  昭和47年3月
  建立委員会


 



六甲トンネルは、兵庫県の六甲山を貫く山陽新幹線の新大阪駅~新神戸駅(地図)間にあるトンネルの名称である。1970(昭和45)年の今日(10月2日)貫通した。
六甲トンネル区間は西宮市上甲東園4丁目~神戸市中央区熊内町7丁目までトンネルの長さは、16,250mである。
山陽新幹線は六甲山地を六甲・神戸トンネルで通過し、神戸市布引付近六甲トンネル出口と神戸トンネル入り口の区間、に新神戸駅が建設されている。
1975(昭和50)年3月10日に岡山駅~博多駅間が開業したが、この山陽新幹線の岡山開業期間当時の鉄道トンネルとしては日本一の長さであった。
西宮市に位置する山陽新幹線公園と新幹線工事慰霊碑を取り上げました。

  NIKON D600  AF-SNikkor50mm f1.4G 


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