魚の棚と書いて「うおんたな」と呼びます。
明石海峡付近や播磨灘一帯で採られ明石漁港から水上げされた新鮮な魚介類を明石鯛、明石蛸を筆頭に活きの良さを売り物としている。大阪や京都の著名な老舗料亭の高級魚もここから仕入れています。
国道2号線の南側のアーケード街が「魚の棚商店街」とよばれる。全長350mのアーケードの下に、特産の魚介類や練り製品、乾物などを扱う商店を中心に100を超える店舗が軒を連ねており、鮮魚を扱う店が多いことで路面はタイル敷きとなっている。また、名物の明石焼き私は「たまご焼」というがこの名物店も多くあります。直径5cmくらいの大きさで材料に鶏卵を使うことと、生地が非常にやわらかいこと、小麦粉以外に沈粉と呼ばれる小麦でんぷんの粉を使い柔らかさが特徴です。焼き板が熱伝導が良い銅製であることそして裏返すのに銅製の焼き板を傷つけないよう、金属製の道具を用いず菜箸を使うこと、具が基本的にタコのみである、そして焼き板の上に木の板をかぶせ焼き板ごと裏返して板状の木皿に乗せる。その木皿のたまご焼きを出汁につけて食べるので出汁のなかで溶けてしまう時もあります。
久しぶりに明石城付近に向かい昼食に「たまご焼き」を食べようと魚の棚商店街に向かいました。丁度昼時でどこの店も満員でしたが運良く空いている店に入ることができゆっくり暑さに負けずと賞味したのですが話に夢中でたまご焼きを撮影することを失念してしまいました。
そして帰途、 NIKON D600 にAF-S Nikkor50mm f1.4G を装着しテスト撮影しました。
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