JR神戸線鷹取駅にはかつての鷹取工場を偲ばせるモニュメントがいくつも見られます。
駅舎の外壁に埋め込まれているのは、レプリカの煙室戸とナンバープレートのレプリカです。左から1800形1801号、9600形39601号、C57形1号。不思議なのは真ん中の39601号で、これのみ砲金製ではなく鉄製のプレートなのはなぜなのでしようか。
地下道の中ほどに鷹取工場の由来と全景の航空写真、さらに記念すべき機関車のタイル絵が飾られています。
「明治7年、大阪・神戸間で鉄道が開通し、鉄道事業発展に伴い明治33年この地鷹取に工場が開設されました。鷹取工場は地域の発展と共にその歴史を刻んできました。平成7年1月17日、阪神淡路大震災により被災しましたが鷹取工場の機能は平成12年網干総合車両所に移転されました。その後、鷹取工場跡地は震災復興土地区画整理事業により、現在のまちなみに整備されました」。と解説されています。
コメント