阪神間のだんじりの起源ですが、正確には不明ですが社伝などに記述が出てくるのが西暦1700年前頃からです。この地域の特産品として灘の酒が、伏見、池田、伊丹に代わり、元禄時代から西宮郷と灘四郷が酒造業が発展した時期でした。
さらに天保10年(1840年)山邑太左衛門が宮水の効用と極精米の技法を発見してからその人気は不動のものとなり、西宮も天領となり灘五郷となりど酒造業の繁栄とともにだんじり巡行も確立したこととされています。
300年近くもだんじり巡行が現在も途切れなく催されていることに伝統を継承させる方々に古里を愛する力強さを感じさせられる日でした。
NIKON D600 AF-S VR NikkorED 24-70mmf2.8 G ED
コメント