バブル経済崩壊と阪神・淡路大震災以後の近年では世代交代や高額の相続税の支払いが原因で、土地を手放す住民が増加しています。そのうえ町内会の環境保護や景観保護が紳士協定に過ぎない建築協定では風致を維持することができなくなることが懸念されるようになり住民は強制力のある条例による景観保護を市に求めた。
住民の要望を受けて芦屋市は「建築協定」をそのまま「条例」に格上げし「景観保護条例」を市議会に提出した。2006年(平成18年)12月22日の芦屋市議会で全会一致で可決されて007年(平成19年)2月1日から施行され六錄荘の景観がほごされています。
久しぶりに六麓荘の邸宅街を歩きましたが、1,000㎡以上の広大な敷地の個性豊かな家屋が見られる緑豊かな住環境は素晴らしいの一言でしかありません。
標高も高く大阪湾一帯が眺望できる地で過ごすことは至福の時間があるのではと想像してしまいます。鉄道の各駅からは少し遠いですが。
sony NEX-5 E16mm F 2.8
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