第89回国展が大阪市立美術館で開催され絵を学ぶ知人の先生が国画会の会員でもありそのため招待券が送られてきたため会場に向かいました。
会場には絵画と版画、彫刻、工芸、写真と大作が展示され圧倒される思いで鑑賞した次第です。解説によりますと国画会は創作の自由をモットーに個性を重視すし多様化する表現様式と新しい世代にも呼応する美術団体とのことで現代美術の流れを久しぶりに楽しむことができました。
入館する人も多くこれだけの美術品がわずか一週間の開催とはもったいない。のですが大阪の原時点での文化への取組施策では仕方がないのでは・・・・・
梅原龍三郎、練方志功、河合寛次郎、木村伊兵衛氏など各界の巨匠が活動に貢献されています。
国展を鑑賞後、天王寺公園から新世界へと向かい賑わいを眺めながら軽食をとり近鉄線日本橋駅へ向かうため、現代では大阪の食べ物の伝統を唯一継承する黒門市場にはいり賑わう通りを歩きこの時期のみ売られている水ナスの漬け物を買い求めて帰宅した次第です。
黒門市場はほとんど訪れる機会はないのですが美味しい食材を求める人は絶えないようです。
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