方丈から渡り廊下でつながる龍淵閣までには六道庭があり構築物と庭園の構成美に心惹かれました。訪れる人も少なく庭園の名称にもそれぞれの意味を持たせていることにも修業の場としての意味があるとのことで教えられることも多々あり静かに静かに鑑賞しました。
南禅寺のホームページでは
「六道庭」は六道輪廻の戒めの庭です。六道輪廻とは、天上・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄の六つの世界を我々は生まれ変わり続けるという仏教の世界観のことです。
一面の杉苔の中に配石された景石を眺めていると、煩悩に迷い、涅槃の境地に達することなく六道を輪廻する我々凡夫のはかなさを想わずにはいられません。
と解説されています。
NIKON D3 AF-S VR NikkorED 24-70mmf2.8 G
コメント