大阪市浪速区の今宮戎(えびす)神社で9日、商売繁盛を願う「十日戎」が始まり、50人の「福娘」がそれぞれ分担して参拝客の持つ笹(ささ)に絵馬や大判などの縁起物を笑顔で応対し結びつけていました。
十日戎を象徴するのが、神社から授与される小宝です。小宝は別に「吉兆」(きっちょう 若しくは きっきょう)と呼ばれ、銭叺(ぜにかます)・銭袋・末広・小判・丁銀・烏帽子・臼・小槌・米俵・鯛等の縁起物を束ねたもので、「野の幸」・「山の幸」・「海の幸」を象徴したものです。
ここ今宮戎神社は、大阪市浪速区にある神社で商売繁盛の神様「えべっさん」として知られ、毎年1月9日から11日にかけて十日戎(とおかえびす)が開催され例年100万人の参拝客が訪れます。
十日戎とは、9日:宵宮祭(宵えびす)、10日:大祭(本えびす)、11日:後宴(残り福)とされ江戸時代中期から、天下の台所と称された商業都市の大坂の今宮戎神社によって、十日戎が盛んになっていったとされています。
昨年も参拝したのですが福娘のポートレイトはあまりにもの 福笹に縁起物をつけてもらう参拝客の多さに遠慮して一枚も撮影できなかったことがあり今年は宵戎に参拝した次第です。
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