大阪天満宮の別名として天満天神・浪華菅廟・中島天満宮がある。大阪市民からは「天満の天神さん」と呼ばれ親しまれています。
毎年7月24日から25日にかけて行われる天神祭は日本三大祭、大阪三大夏祭りの一つとして知られている。訪れた日は初参りで賑わいえびす祭りも境内では準備されていました。
西山宗因句碑
江戸時代に活躍した井原西鶴は浮世草子の作者で大阪市内は作品の舞台となったゆかりの地が数々ありますが変貌した市内の片隅にひっそりと残っています。
大阪天満宮は井原西鶴ゆかりの地で、西山宗因向栄庵跡の碑があります。
西鶴は15才の頃から俳諧を学びはじめ21才の頃には俳人として活躍していました。古風な言語遊びや飽き足らずに俗語や雅語を自由に駆使、人間や社会、風俗を軽妙洒脱に謡う談林俳諧に傾倒し西山宗因の門下に入った。その後、浮世草子創作のかたわら生国魂神社で延宝元年(1673)万句俳諧を興行。その後一日千句、四千句独吟を行い新記録を達成し矢数俳諧流行の端緒を作り上げた。その11年後の貞享元年には住吉神社において一夜一日2万3千500句独吟という超人的な記録を達成したという記録があります。
NIKON D3000 AF-S DX Nikkor18-55mm 1:3.5-5.6 GVR NX2
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