お盆や彼岸の墓参では通過するばかりでしたが久しぶりに鵯越大仏にお参りしました。
治承・寿永の乱(源平合戦)で知られる鵯越の戦跡である神戸市立鵯越墓園入口に座し神戸市により4年の歳月を費やして建立され1932年(昭和7年)12月3日に京都の大覚寺門跡導師により開眼されました。建立 1932年、坐像 12.54m、鉄筋コンクリート製、総工費31万円と記録されています。
以外と知られていませんが神戸には能福寺の兵庫大仏(1991年(平成3年)5月 再建)とこの大仏の2体があります。
兵庫大仏
山腹にあるため大仏前の広場からは、直下の丸山地区のはじめ、神戸の町並みや神戸港、ポートタワー、ポートアイランド、晴れた日には遠く紀淡海峡までが見下ろせる。このように眺望のよい場所に建立された大仏は全国的にも非常に珍しいのですが周囲は高い木立に囲まれていますので道路からは見えなくなっています。
眼下の風景を撮影したのですがiPhoneでは曇り空で霞み定かではありませんでした。
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