楊柳山大野寺は、奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派の寺院です。
本尊は弥勒菩薩、開基は役小角と伝えられている。室生寺の西の大門に位置しています。
宇陀川岸の自然岩に刻まれた像高13.6㍍の弥勒磨崖仏があることで知られ、また枝垂桜の名所としても知られています。
宇陀川をはさんだ対岸にある弥勒磨崖仏は石仏縁起(万治2年・1659年)や「興福寺別当次第」によれば、興福寺の僧・雅縁の発願により、承元元年(1207年)から制作が開始され、同3年に後鳥羽上皇臨席のもと開眼供養が行われたものとされています。
磨崖仏を克明に撮影するため角度を変えたのですが標準ズームでは撮影できかねました。
本来は枝垂れ桜の名所でもあり櫻の頃が良かったのですが室生寺の帰途久しぶりに立ち寄りおりから銀杏の黄葉がさかりを秋の陽射しのもと河原を歩きアングルを変えて撮影を楽しみました。
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