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武庫川髭茶屋コスモス園






西国街道は京都、伏見宿から分かれ、山崎・芥川・郡山・瀬川・昆陽の5宿を経て西宮宿に至る街道です。
古代・中世の山陽道として整備された幹線道路で、江戸時代には京・伏見街道とも山崎通りとも呼ばれた江戸時代の主要な街道の一つでした。
西国街道、西昆陽村の髭茶屋が近くにあったことから髭の渡しと呼ばれたれたようです。江戸時代に西国街道の武庫川を渡る際、1909年(明治42)に甲武橋がかかるまで渡しは続けられました。西行きは西昆陽村と常松村が隔月で、東行きは段上・上大市・下大市村が月番でそれぞれ渡しを担当しました。川水が少ないときは歩行渡りや仮橋がかけられたりしましたが、増水時は人足・船渡し・連台による渡しが行われ、船頭6人でも船渡しができないと川留めになりました。現在、行者堂が建てられている東岸河川敷付近に東の渡し場があったと思われます。
このコスモス園は、阪神・淡路大震災以降ごみの不法投棄などで荒れてしまっていた河川敷を、地元ボランティア団体「髭の渡し花咲き会」をはじめとするたくさんのボランティアの方々の努力により作っていただいたものです。武庫川河川敷33,000平方メートルに約550万本のコスモスが美しく咲き広がります。現在ではでは、毎年たくさんの方が訪れる尼崎の名所となりました。
新幹線が新大阪を出発し六甲トンネルに進入する前に渡る武庫川鉄橋の少し上流にあります。

NIKON D3  AF-S  VR NikkorED 24-70mmf2.8 G ED  NX2

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