真如堂の北にいくつかの小さな寺があり、その一つに土塀が続く小さなお寺があります。寺の周囲の崩れそうな土塀と、繊細な赤と白の萩が混在して勢いよく咲く萩の取り合わせは絶妙です。萩で知られる迎称寺「迎稱寺」(こうしょうじ)です。
非公開のお寺ですが時宗六代目一鎮上人の開基といわれ、上人の像と言われる坐像を安置しているそうです。
萩もさることながら、南側から東側にかけて土塀があり、南側の土塀はきれいに修理されていますが、東側の土塀は東側の土塀は一部崩れている古色蒼然の土塀であり、その前に植えられている萩の花が咲き誇っている様子としとは少し訪れるのが遅かったかと思われましたが、この時期なんとも言いがたい風情がありました。
NIKON D3 AF-S VR NikkorED 24-70mmf2.8 G ED NX2
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