JR大阪駅近くの曽根崎の「お初天神通り商店街」を南へ行き当たると、ビルの谷間に露天神社(つゆてんじんじゃ)がある。お初天神として親しまれる。祭神は大己貴大神、少彦名大神、天照皇大神、豊受姫大神、菅原道真の五柱の神を祀られています。
社伝によれば、この地はかつて曾根崎洲という淀川の川筋がいく本にも別れていた時代に中州のひとつとなっていた。そこに「住吉住地曾根神」を祀ったとされる。創建は西暦700年頃とされ、「難波八十島祭」旧跡の一社とされています。
しかし現代はビルに囲まれてひっそりと当時の面影を残しています。
元禄16年(1703年)に堂島新地天満屋の遊女「お初」と内本町平野屋の手代「徳兵衛」が「天神の森(現在の社の裏手)」にて心中を遂げた。一月後近松門左衛門はこの二人の悲恋を人形浄瑠璃『曽根崎心中』として発表したところ、当時の大きな話題となった。事件の神社は一躍有名となり、そのヒロインである「お初」の名前から以後今日に至るまで「お初天神」と通称されていますが、この作品を読んだのですが難しく解説をたよりに読み込んだ記憶があります。
恒例の集いの後、曽根崎のお初天神にお参り境内をISO12800に設定し撮影しました。ノイズの処理もしていますが画像として見られることにも感心させられました。
この天神社は縁結びの神様でもあり午後8時を過ぎていましたが桜も見頃で若い女性が一人でグループでお参りする姿を見受けました。
sony NEX-5 E18-55 F3.5-5.6 OSS
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