神宿る敷石
本殿周辺の石を運び出す仮殿石拾神事。21年に1度、社殿を建て替えたり修理する第34回式年遷宮を3年後に控え、京都市左京区の下鴨神社で「仮殿石拾(いしひろい)神事」が行われた。神社の総代や崇敬者たちが、東西の本殿周辺に敷き詰められた石を拾って持ち運んだ。石は、神の依(よ)り代(しろ)の磐座(いわくら)の名残ともいわれる。
江戸後期までは、本殿の建て替えごとに鴨川の石を拾って取り換えていた。現在は石の採取ができず、いったん運び出して洗い清め、修理が終わった時点で戻すまで鳥居のそばに保存されている。
縁結びの神様ということで女性が熱心にお参りしている姿は今もむかしも変わらないようです。
NIKON D3 AF-S VR NikkorED 24-70mmf2.8 G ED NX2
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