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言奈地蔵



木ノ芽峠近くにある茅葺きの大きな地蔵堂です。地蔵尊は巨石に刻まれています。
このこの珍しい名前の地蔵尊のいわれは、昔、権六という馬子が地蔵尊の前で旅人を殺し金を奪い、「言うなよ!」といったら「地蔵言わぬが我言うな」と言われ驚いて山を下りた。その後この峠で殺した旅人の子供と出会い権六はおもわず旅人を殺したことを打ち明け、その因縁におののき自ら仇を討たれた。という伝説があります。
今もむかしもマスメディアを賑わす人の行ない、心の貧しい欲に走る人間に教える言われがあり今に伝えられています。

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