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北条 五百羅漢 羅漢寺 続

北条石仏群は何時頃、誰が何のために造ったかは史実も資料も残っていないとのことで永遠の謎となっています。
石仏群には四百年前の慶長年間(1600年)の在銘が一部あり、戦争や飢饉等で無残な死を遂げた人が当時の人々が信仰心から、石仏を造立して霊を追弔供養した儚い思いが込められていると考えられます。







永い風雪にさらされた五百を越える羅漢像と拝していますと哀しく美しく澄んだ信仰心と古人の純粋な思いが一体一体の石仏の表情から供養のために造った人の伝わってくるようです。
戦国時代の戦乱や廃仏毀釈の時代を耐えて奇跡的に護られてきた趣のある貴重な石仏で何時だと感じさせられました。



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