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京都大原 魚山大原寺来迎院







 三千院の石段前から魚山橋を渡り呂川に沿って山道を上ったところにある寺院です。 
三千院門前からこちら側に来る人は少なく、賑わいをみせる門前とは対照的に境内は狭いのですが歴史のある静かさに満ちています。
 開山の慈覚大師円仁(794-864)は、平安時代初期(806)天台宗を開宗した伝教大師最澄の直弟子で、唐の五台山のひとつである魚山で、14年間の修学をし声明(仏教歌謡)の修練道場としてこの地大原に創建されています。(851-854)
 藤原時代(894-1185)には俗化した叡山を離れて念仏聖が修業する隠棲の里となり、寂源が、下院にあたる勝林院を建立(1013)聖応大師良忍が来迎院を創建(1109)した。創建当時は三尊院と称した。多くの堂塔で円仁が伝えた声明を統一し、魚山流声明を集大成した。その後49坊が林立し「魚山大原寺」総称した。そこで叡山は梶井政所(現三千院)を設置(1156)し魚山大原寺として統括されました。
 27日に大原を訪ねて体調を崩していまがしたが回復しこの日の撮影の画像が掲載することができました。同じ場所でいつも少なくとも光の力とアングルを求めて90分近く滞在していますがなかなか気に入った作品には恵まれないようです。
NIKON D3    AF-S  VR NikkorED 24-70mmf2.8 G    


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