神戸市景観形成重要建築。
神戸海岸ピル登録有形文化財(建造物)旧神戸居留地バンド(海岸通り)を代表する建造物。三井物産神戸支店ビルとして建てられた。設計は河合浩蔵。鉄筋コンクリート造4階建のオフィスビルで,ルネサンス様式の骨格にセセッションの細部が随所に採り入れられている。戦争末期、海岸通りに面した側面に修復されているが 機銃掃射の銃痕が残されている。 このような場所を戦闘機でなぜ機銃掃射したのか通行人を標的にしたとしか考えられない 位置である。これが戦争の証であるようだ。
阪神淡路大震災で全壊認定を受けたために幾何学的装飾が施された外壁を撤去・保管。その後、同じ場所に新しく再建された高層ビルの低層部に旧外壁を再構築した。この4階建の旧外壁は国の登録有形文化財に登録されている
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