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戦争の痕跡 神戸海岸ビルヂング 

登録有形文化財

神戸市指定景観形成指定建物

兼松房治郎が創業した貿易会社兼松商店の本店として建設された建物です。設計は海岸ビルや神戸市 水の科学博物館、神戸地方裁判所、旧小寺家厩舎などを手がけた河合浩蔵氏です。海岸ビルはコンクリート建築ですが、明治に建てられたこちらは、レンガ構造となっています。竣工当時は、1階全体が兼松商店の事務所に充てられ、2階以上は貸事務所となっていました。内部、吹き抜け天井に色鮮やかなステンドグラスが飾られており、唐破風状の曲線を取り入れるなど独特のデザインが特徴です。現在は店舗、事務所、ギャラリーなどに活用されています。






神戸海岸通りに76,年前の1945年6月米軍は神戸市街地や住宅地を攻撃目標とした焼夷弾や爆撃の際に銃撃された痕跡がこのビルに鮮やかに残されています。ビルの壁面に残るこの銃弾の攻撃目標はなんであったのかこれが戦場だったからだと理解できない。
 

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