カーレーターはロープウェイ山上駅と回転展望閣を結んで、昭和41年3月に開通いたしました。その姿も当時のままで、「乗り心地の悪さ」が評判です。
「いもむし」に乗った感じをお楽しみください。
なお、振動がありますので、体調の優れないお客さま、また、妊婦の方は平行してあるハイキングコースをご利用ください。
須磨浦山上公園の乗り場で説明されています。
カーレーターとは、複数の二人がけのゴンドラを、斜面にしかれたベルトコンベアで運ぶことによって人を運ぶ箱型リフトのような連続輸送システムである。路線は直線勾配区間がベルトコンベア、乗り場やカーブ、斜面、水平区間などはホイールコンベア、複数の車輪を組み合わせたコンベアで構成されているとのことです。
その設備のすべての全線が乗り場も含めてシェルターに覆われている。乗り場には折り返し用のループ線がが設けられており、降りてきた際に、登ってきた際にゴンドラがここを回って再び登って、降りていく。
ゴンドラは乗り場を出た後にホイールコンベア区間で加速され、勾配区間のベルトコンベアに乗せられる。ベルトコンベアに乗った後でもゴンドラは側面のレールにより自動で水平に保たれるようになっている。
須磨浦公園のカーレータは昭和41年3月18日開通し全長91m運転速度は乗降場部分25m/分、中間部40m/分、所要時分2分20秒、座席2人乗り18台勾配25度となっています。
かって須磨浦公園と琵琶湖バレーに設備され琵琶湖バレーはスキーを楽しむために何度か乗車していますが、特に違和感もなく2キロ程度で20数分間乗車していた経験があります。
しかしながら今回は平坦線から勾配線に進むと飛び跳ねとばされるようなショックがありこんな乗り具合だったかとかと掲示通りの乗り心地に驚かされてしまった。
登っていても降りていってもコンベアでの移動であり乗り心地はこれてもかこれてでもかと激しい振動が伝わってくる。
わずか2分程度の乗車であるがあまり気分の良いものではなかった。
世界で唯一可動している乗り物だとのことでSNSやインスタに取り上げればインバウンドがマニアが殺到するのではとさつい考えてしまった。
シェルルターの窓から眺める須磨海岸も神戸らしい風景で楽しむことができます。
この記事を書いていて思い出したが、1964年1月に稼動を開始したポートアイランド建設等のために高倉山阿付近から土砂を採取し運搬する土砂搬送用ベルトコンベヤは2005年9月に稼働を終えその後撤去された。とあるがその残骸は長く見かけたがその位置はどこであったかと考えたが思い出せになかった。
カーレータは、琵琶湖バレーと須磨浦山上公園のみで稼働していた世界的にも珍しい乗り物とのことですので往復乗車しさ撮影しています。
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