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阪急神戸三宮駅に残る戦争の痕跡







戦後76年経過しましたが、戦争のあった日を思い出しました。
神戸市文書館の保存資料の米軍作戦任務報告第43号の軍事記録によれば、1945年3月17日、5月11日、6月5日と、3回にわたる米軍の「大空襲」で、10数万の焼夷弾が投下され、神戸の主な市街は焼き尽くされた。神戸大空襲は、尼崎、姫路、明石など兵庫県内の都市を標的にした一連の空爆の中で、最も規模の大きなものであった。1936(昭和11)年、大阪と神戸の中心地同士を結ぶために阪急神戸本線が延伸され、その際に神戸駅(現在の阪急神戸三宮駅)と一体で建設されたのが、神戸阪急ビル東館(以下、旧ビル)と西館だった。
 さらに神戸沖には、5月3日から機雷投下がはじまった。さらに7月24日には、神戸市にある川崎車両、三菱重工業、神戸製鋼所、国有鉄道工場(鷹取工場、Imperial Government Railway Shops)に模擬原爆が投下された。原爆投下のための訓練として、爆薬が装てんされたプルトニウム型原爆(長崎型原爆)と同重量、同型のパンプキン爆弾の目標となったのである。この画像は、ドームの駅舎の側面と天井に焼夷弾のによる爆撃、機銃掃射により破損した箇所が丁寧に修復されています。
以前撮影した際と同じように思えましたが76年経過しても戦争の甚大な被害の大きさに驚かされました。

 

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