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京都洛西 衣笠山 浄住寺

桂離宮近くに所用をすませると知人に請われて青空も見え拝観時刻には間に合うかと新緑の地蔵院と浄住寺を拝観することとした。この寺院はこの10年近く新緑の季節、紅葉の時期と人は少なく静かであるので景観も質が高く訪れています。

西暦810年に嵯峨天皇の勅願寺として慈覚大師(円仁)によって天台宗の寺院として創建。南北朝時代以後たびたび兵火にあい荒廃していたが、元禄2年(1689)葉室孝重は鉄牛禅師に深く帰依し、禅宗の寺として本寺を再興した。 その後、叡尊により律宗、鉄牛道機により黄檗宗と宗派を換え、現在に至っている。現在の本堂は1697年に再建されています。


本堂への階段のそばに亀甲竹を見ることができます。この竹は中国南部が原産の孟宗竹の突然変異種で、桿の下部の節間が交互に膨れて亀甲状になります。観賞用として庭園に植栽されるほか、京都府の伝統工芸品、「京銘竹」の素材ともなっています。テレビ番組で、水戸の黄門様が使っている杖がこの竹でつくられています。



黄檗宗 葉室山 浄住寺は京都・洛西の名刹で、創建1200年以上のこの寺院にはたくさんの宝物を蔵し、伊達家の武家屋敷跡もあります。
京都三大祭のひとつ”葵祭り”を復活させた葉室頼孝公もおまつりしています。

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