創建年不明ですが、現在の社殿は1914年に造営されたものです。民家や商店などが密集する下町の一角に鎮座していますが風格のある神社です。
戦前は新開地の近くにあることもあって多くの商売人や劇場の役者、福原の遊郭で働く芸妓、カフェの従業員など水商売に就く人々、また元町からも近く多くの人が訪れたとされ、数多くの商店などの提灯が並んだと伝えられていますが何度も眺めて提灯の数には圧倒されました。
現在も約350個の提灯が並び、社殿の中の奥には多くの祠がある。神戸最古のビリケンさんも祀られ信仰されています。
別名「提灯持ちのお稲荷さん」と呼ばれ、本来の商売繁盛の御利益に加え、縁結び、恋愛成就の神としても信仰を集めています。
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