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花の御所 大聖寺

山門
室町時代、幕府が将軍の居所としてこの地が長く政権の中心であったことは知る人は少ないようです。
室町時代の経済活動や文化は現代の日本の根底となっていることが昨今語られていますがその根拠地です。
花の御所跡の碑
背景は同志社大学

隠れた萩の名所として知られています。

御所近くの室町通に面して正門が設けられたことから室町殿、室町第とも呼ばれていました。この将軍の居所にちなんで足利将軍の事を「室町殿(室町家)」と呼ぶ時もある。更に古くより将軍の居所は「幕府」と呼ばれる事があり、すなわち「室町幕府」である。江戸時代中期より武家政権の名前として幕府の用語が使われるようになり、足利家の政権を「室町幕府」と呼称するのはこれに由来しています。
また、北小路室町にあることから北小路亭とも呼ばれた。ちなみに北小路とは現在の今出川通のことである。花の御所(はなの ごしょ)は、現在の京都市上京区の烏丸通・今出川通・上立売通・室町通に囲まれた東西一町南北二町の足利将軍家の邸宅の通称です。
重なる戦乱により幾度となく消失と再興を繰り返したため当時の建物は残っていませんが、邸内に建てられた岡松殿より始まる尼門跡寺院の大聖寺が、ほぼ当時の場所に残っています。元は岡松町にあったものと思われるが、現在は隣接する御所八幡町にあります。
大聖寺は足利義満が、正室の叔母(日野宣子、のちに岡松一品と称される)に花の御所内の岡松殿を与えて住まわせたことに始まるとされていますが、同志社大学に囲まれてその面影はありませんが非公開のため建物内には入れませんが庭と建物が当時の面影を伝えています。。

NIKON D3  AF-S  VR NikkorED 24-70mmf2.8 G ED  NX2





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