兵庫運河元回旋橋と103系
山陽鉄道(1906年国有化)が建設し兵庫運河を渡る橋梁(和田旋回橋)は、兵庫運河建設時に利用する船舶の航行のため、1899年(明治32)建設した日本国内の鉄道用としては数少ない旋回橋である。現在は固定されています。
鐘紡前駅跡から和田岬駅
和田岬駅に停車中の103系
かっては三菱重工業や和田岬の港まで線路は続いていましたが、国鉄最後に貨物輸送は廃止され撤去され行き止まりとなっています。
和田岬駅、駅舎は撤去され広場となっています。コンビニの壁に金属版に綿御崎駅の歴史が刻まれいます。
和田岬線は、山陽本線の兵庫駅から分岐する全長2.7kmの支線です。梅雨の晴れ間を見付けて撮影しました。
山陽本線を建設した山陽鉄道鉄道建設のための資材輸送のために山陽鉄道が1888年(明治21年)に敷設し、その後は長らく貨物輸送が行われ兵庫臨港線も分岐していましたが川崎重工の貨物輸送が鉄道車両輸送を除いて廃止されており、朝夕のラッシュ時に通勤客を対象とした列車が走行するのみで、日中の列車の運行が全くない路線となっています。
NIKON D3000 DX AF-s NIKKOR18-55 1:3.5-5.6G ISO 400 絞り優先
コメント