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牧野省三像


牧野 省三は、京都府生まれの映画監督であり映画プロデューサーとして「日本映画の父」と呼ばれた日本映画創成期の日本最初の職業的映画監督である。1908(明治41)年に最初の時代劇「本能寺合戦」を製作した。
牧野省三の名前は記憶していたが時代劇はなぜか見ることはなく時折挿入される画像を見る程度でどのような映画を製作したのかは分からない。
それよりも等持院は、明治に入り苦渋をなめその後足利家の菩提寺ということで衰退し困窮していたため時代劇の撮影のためにも使用され貴重な襖絵などが破損されたと記録されていることに文化に対する愚かさが感じられた。
1921(大正10)年、マキノ省三が京都市北区等持院北町に撮影所を設立した等持院境内に像が建てら顕彰されている。

コメント

KONDOH さんの投稿…
おはようございます。
知識不足でお恥ずかしいのですが、「マキノ」でもしやと思いました。
映画監督「マキノ雅広」さん、そして長門裕之さん、津川雅彦さん、家系を辿ると牧野省三さんに行き着くのでしょうか?
kousei.hata さんの投稿…
私も日本映画界については詳しくありませんがマキノ省三監督の四女マキノ智子さんが沢村国太郎と結婚し津川雅彦、長門祐之さんが生まれました。
マキノ雅弘さんはマキノ省三の長兄と記録されています。
創生期の映画監督の家系が映画界で活躍されているようですね。
嵐電等持院駅から10分程度ですので京都へ来られたときお立ち寄り下さい。大きな銅像です。
等持院は小さなお寺ですが格式もあり庭も素敵です。

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