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甲山88箇所石仏巡礼第34番


矢穴石の残る岩の前に祀らています石仏です。

本尾山朱雀院種間寺
本尊 薬師如来
高知県吾川郡春野町

種間寺の歴史は古く敏達天皇6年(577年)頃、摂津の四天王寺を建立するために、百済(現在の韓国)から招かれた大勢の仏師や工匠らが、帰国途中に土佐沖で暴風雨に遭って種間寺近くの秋山港に避難した。そこで仏師たちが航海の安全を祈願し薬師如来像を刻み、秋山の本尾山山頂に安置したのが始まりとされる。
その後平安時代の初期に弘法大師が来錫し、百済の仏師が刻んだ薬師如来像を本尊とし、寺を開基したとされている。

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