2016年11月10日

酬恩庵 一休寺 一休寺納豆



一休寺納豆は、そのもと一休禅師の伝授にして数百年前より伝わるものであります。 
応仁の乱で飢えに困っていた人々に禅師がその製法を伝えその先々で少しずつ独自の製法を取り入れ現在に伝えられております。肉食をしない僧侶にとり貴重なたんぱく質補給の栄養源としてまた保存食として珍重されてきました。 
一休寺では蒸した大豆にはったい粉と麹を混ぜ発酵させそれから塩湯と共に納豆桶に移し約一年間天日干しにしたものです。 天日と人力によって納豆は黒褐色に仕上がり、塩辛いけれども深くこうばしい味をもつ一休寺納豆ができあがるのです。
長い年月でも保存することができ、しかも栄養価の高い食品であり、保存食としても利用されています。
その独特の塩見のきいた味は噛むほどに深い味わいが楽しめます。昆布や鰹出汁の古来の食べ物は嫌われ加工食品全盛の昨今この奥行きのある納豆は貴重な食べ物だと味わっています。
大徳寺では購入した記憶がありますが一休寺では始めて買い求めました。


 方丈庭園から御廟所と虎丘庵

方丈庭園の背後、小高い位置にある小さな茶室です。非公開となっています。
ここは、かつて一休さんが森女とお過ごした虎丘庵です。 二畳の水屋と、六畳、三畳の小部屋だけの、とても簡素なたたずまいの建物です。もとは京都東山のふもとにあったのですが、一休さんが74才の時に起こった応仁の乱(1467年~1477年)から避難する時に、ここに移築されました。京都府指定文化財に指定された。

 一休寺では紅葉も少し始まっていました。少し訪れるのは早かったようです。
禅寺の枯山水の庭園は、哲学の世界の表現がありしばし端座させられました。
NIKON D3    NIKKOR 20mm 1:3.5     

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