越木岩神社
創立は不明ですが、千数百年前の延喜式神名帳に大國主神社として記録されています。
本殿の背後に津鎮座する高さ10メートル周囲30メートルの花崗岩の大怪石の霊岩を古来より甑岩と言われています。
古来より女性守護・安産・子授の神、子供の成長や芸能の上達を祈る神として祀られています
何度も参詣していますが、甑岩の巨大さには何時も圧倒されます。
甑岩から湯気が立ち上っていたという伝説、大阪城築城石のために豊臣秀吉が石工達に命じて切り出そうとする岩間から鶏鳴し真っ白な煙が立ち上り石工達は岩もろとも転げ落ち甑岩は運びたせなかった。と伝えられています。
六甲山麓には、古代人の祈りの対象となった磐座(いわくら)伝説がある。越木岩神社の奥宮でもある石の宝殿、甲山の女神山、芦屋川沿いにある弁天岩、孵切岩と山麓にあちこちとその由緒ともに保存されている。全ては訪問していないが山歩きの際、ドライブの際には訪れて人間歴史の痕跡を感じさせられています。
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