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大阪御堂筋彫刻ストリート ダンサー

平成4年 頃から御堂筋の土佐堀通りから中央大通りまでの区間では両側歩道の車道よりに設置し、中央大通りから長堀通りまでの区間では企業の敷地内の歩道際に設置されている世界的に有名な作家の彫刻が見られます。
最近では、寄贈した企業の本社も東京へと移り活気のあった御堂筋も最近では環境が驚くほど変化しててますが。かっての大阪の繁栄の面影として残されています。これからは期待で関ない財産です。
街に潤いがあり久しぶりに撮影したのですがアングルが違法駐車の関係で再度撮影することが必要なようです。

ダンサー
作家 ヴェナンツォ・クロチェッティ
設置年月 平成6年10月
 胸の前で腕を組み、静かにたたずむ若い踊り子。うっすらと微笑を浮かべた口もと、横を向いて何かを見つめる優しい眼差し、細く伸びた足。この作品には、叙情がみずみずしく漂っている。ヴェナンツォ・クロチェッティは、現代イタリアを代表する具象彫刻の大家であり、「踊り子」シリーズは、彼が長年にわたって制作し続けるテーマでもある。

水浴者
作家 マルチェルロ・マスケリーニ
設置年月 平成6年10月
 すらりと伸びた脚、布の線の動きによって暗示される両腕、はちきれそうな胸、愛くるしい顔。水浴を終え、水から上がったばかりの少女の一瞬のすがすがしい姿態が見事にとらえられている。作品の骨格が基礎的な立体で構成されているにも係らず、具象的な印象を与えるのは、マルチェルロ・マスケリーニのロマンティストとしての資質ゆえであろう。


啓示
作家 日高正法
設置年月 平成6年10月
 この作品は、天から落ちてくる「神の声」と、それを受けとめる人間を表現しており、作品では、直線と曲線、鋭角と穏やかなカーブ、天を指す手と地に向かう紡錘形の物体、密と粗など、背反する要素の組合せによって、人間を超える不可視な存在を暗喩し、「神の啓示」という宗教的なテーマを見事に具現している。

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