石鉄山福地院横峰寺 本尊 大日如来 開基 役行者小角 愛媛県西条市 横峰寺は西日本最高峰の石鎚山。標高1982メートル中腹にある霊場で、大同年間(806~810)に弘法大師が来錫、開基は修験僧の役行者小角(えんぎょうじゃおづぬ)といわれる。 白雉2年(651年)、星ガ森で修行した役行者小角は、石鎚山頂で蔵王権現が現れ、その姿をしゃくなげの木に刻み小堂に安置した。 天平年間(729~748)に、行基が入山し、 大同年間(806~810)には、弘法大師も来錫。当地を霊山と定め本尊に大日如来を刻み安置した。